らしさ初級
「自分らしく生きよう」と決めたんだけれども、どうしても自分の「自分らしさ」が何なのかわからないのです
らしさ中級
自分らしい、ありのままの自分を見つける個性診断を考えてみたよ!
自分の「自分らしさ」を思い出しながら、いまどの段階にいるかが診断できるよ。
自分の「自分らしさ」って何なのかよくわからないと感じている方もいるのでは、、、。と思い、今回は
自分らしい、ありのままの自分を見つける5つの個性診断
を考えてみました。
自分に備わっているはずの「自分らしさ」が何なのかよく考えてもわからない、という方に参考にしていただきたいレシピです。
[rtoc_mokuji title=”” title_display=”” heading=”” list_h2_type=”” list_h3_type=”” display=”” frame_design=”” animation=””]余計なことを考えず5分くらいでさっと質問に答えていただいたほうが、より正確ないまの「自分らしさ」がわかるかと思います。
はじめに
紙とペンを用意してください。
できれば定期的に見直せるようにノートに記していくのがよいです。
今日の日付を入れてください。
質問1- 幼少期の思い出
まず、自分の思い出せるかぎり最も幼い頃のことを思い出してください。
その中で、
- 気がついたらやっていたこと
- 一番思い出に残っている出来事
を書いて次に進んでください。
「気がついたら」の方は、誰に頼まれるでもなくやっていて、誰かにやめるよう注意されても隠れてやっていたくらいのことです。
らしさ中級
ぼくはとにかく日記をよく書いていたよ。あとは小さい漫画を手作りしていたな。
誰にも見せず、自分用にね。
質問2― 学生時代 のめり込んだこと
次に、
- 小学・中学・高校・大学のどこかで一番長く深くのめりこんだといえる事柄
を書いてください。
同じくらいのめりこんだものがあれば、複数書いてもいいですが、おそらく根源的には同じ事柄だと思うので、その共通した部分をみつけて書いてください。
らしさ中級
ぼくは中学生の時、ある人にドハマりして深夜ラジオから過去の作品から録画収集しまくったんだ。その後、国学や伝記にも同じくらいハマったんだけれども、共通しているのは本人の言葉を探す収集記録癖だね。
質問3― 学生時代 嫌な思いをしたこと
次に、
- 小学・中学・高校・大学のどこかで嫌な思いをした事柄
を書いてください。
「自分らしさ」を否定されたことによる事柄が多く出てきて、内容も共通していると思うので、要点をまとめるように書いてみてください。
らしさ中級
ぼくはなんといっても大学の教授に卒論を全否定された記憶が強烈。大好きだった国学や万葉集への研究意欲が打ち砕かれ、全然違う道に進もうと決心したんだ。
質問4― いま やっていること
次に、
- いま 自分がやっている事柄
を書いてください。
自分らしくなくてもいいし、自分らしいことでもいいです。とにかく、いまやっていることでまっさきに思い浮かんだことを書いてください。
らしさ中級
ぼくはいまWEBプログラマーをやっていて、この記事を書いている、かな。趣味もあったはずなんだけど、最近やってないし、全然思いつかないや。
質問5― いま やれたらやりたいこと
最後に、
- いま やれたらやりたい事柄
を書いてください。
自分らしくなくてもいいし、自分らしいことでもいいです。とにかく、いまやってみたいなとまっさきに思い浮かんだことを書いてください。
らしさ中級
着物を着てずっとやれていない茶道をしたい。あとは国学と万葉集の研究がしたい。
ほんとはやりたかったのにやめてること、いろいろ思い出してきた!
個性診断 ― 質問からわかること
質問5つ、書けましたか?
ではこの5つからわかることをお教えします。
質問1からわかることは自分らしさの柔軟度
「気づいたらやっていたこと」や「思い出」をすぐに思い出せたあなたは、自分らしさを削ぐような経験も少なめで、比較的すくすく育ってきたのではないでしょうか?
逆になかなか思い出せない、まったく思い出せないというあなたは、かなり「自分らしさ」が硬くなってしまっています。質問2や質問5を書くのも悩んだのではないでしょうか?
らしさ中級
ぼくは質問1がしばらく思い出せず、まったく凝り固まっていたのがわかったよ。
質問2からわかることは自分らしさの深度
学生時代にのめりこむことをいかにたくさん経験したかで、「自分らしさ」の深度がわかります。
1つをずーっとでもいいですし、複数でもいいですが、のめりこんだだけ「自分らしさ」が深く育っているといえます。
のめりこんだ事柄をはっきり覚えているあなたは、たとえいま「自分らしさ」を見失っていても簡単に個性を取り戻すことができるでしょう。
1つも思い出せないというあなたはなかなか重症ですが、ちょっとでもわくわくした事柄があったらそれを書き記しておいてください。
らしさ中級
ぼくは学生時代は何の気がねもなく自由に好きなことを考えてやっていたなぁ!
質問3からわかることは自分らしさの喪失度
学生時代に経験した嫌な思い出が多いほど「自分らしさ」が喪失しています。
なかにはどんなに嫌な思いをさせられても笑い話になるくらいで、全く「自分らしさ」を喪失していない人もいますが、そういう人は個性度MAXで、この診断を受けていないのではないかと思います。
多少なりとも「自分らしさ」を見失っているあなたは、この時代に「自分らしさ」を削ぎ落されているのです。
嫌な思いが心にへばりついているあなたはかなり深刻な個性喪失状態です。
らしさ中級
そこに気づきさえすれば、もう乗り越えたも同然なので大丈夫!
質問4からわかることは自分らしさの見失い度
いまやっていることが自分らしさからかけ離れているほど「自分らしさ」を見失っています。
あなたが仕事でも生活でも多少なりとも自分らしいなと思えることをやっていれば、個性はそこまで低くないといえます。
あなたが人のため、人からいわれるがままの仕事や環境にいるとしたら今は没個性状態です。
らしさ中級
数年前までのぼくは上司にいわれるがまま仕事をしていたよ。いまはようやく自分で考えて仕事ができるようになってきたんだ。
質問5からわかることは自分らしさの回復度
最後の質問では「自分らしさ」の回復度がわかります。
あなたがいま、やれたらやりたいことをたくさん思い浮かべられていたら「自分らしさ」の個性は十分あるといえます。
そしてさらに「もうやりたいことはやれていて十分満足しているよ」という状態で考えつかないというあなたは個性MAXです。
逆に「やれたらやりたいこと」が思い浮かべずに、「やらなければいけないこと」ばかり思いついてしまうあなたは「自分らしさ」を回復させてあげる必要があります。
らしさ中級
大丈夫。どんな段階からでも、気づきさえすれば「自分らしさ」に向け進めるんだ。
まとめ
いかがでしたか?今回は、
自分らしい、ありのままの自分を見つける5つの個性診断
について考えてみました。
心にふたをして思い出すのもつらい質問もあったかと思いますが、この記事をきっかけに「自分らしさ」を思い出し、前に進もうと気づいていただけたらいいなと思います。
自分らしく生きることに意識をむけて日々を過ごしてから、この診断をあらためて受けてみると、まったく違った結果になっていきますので、ぜひ半年とか1年とか定期的にこのページに戻ってきて受けてみてください。
この記事があなたの「自分らしさ」をつらぬくためのお役に立てたら嬉しいです。
コメント