らしさ初級
ファッションや部屋を「自分らしく」するのってどうしたらいいかわからなくて、ついオシャレな人や雑誌の真似をして統一感がなくなっちゃうのです。
らしさ中級
生活で「自分らしく」できないのはいくつかの要因があるので、その対策と解決法を教えるね。
「自分らしさ」がどんなものかわかってきたけれど、実際に生活にいかす方法がわからないと感じている方もいるのでは…と思い、今回は
「自分らしさ」を生活に楽に取り入れる考え方
をまとめてみました。
「自分らしく」生きたいけれど、どう生活に取り入れたらいいのか悩んでいる方に読んでいただきたいレシピです。
[rtoc_mokuji title=”” title_display=”” heading=”” list_h2_type=”” list_h3_type=”” display=”” frame_design=”” animation=””]「らしく中級」以上になるためには、相手の「自分らしく」も認めることが必須!一緒に暮らすならなおさら必要な意識です。
「自分らしい暮らし」について語る前に
いま、みなさんは「自分らしい」部屋やファッションができていますか?
できているよ!という方は、すでにだいぶご自分の「自分らしさ」を見極められていて、周囲も理解があり、自分を表現することも楽にできている状態かと思われます。ぜひ周囲に感謝しつつ、そのままのあなたを貫いてください。
できていない!という方は、大きく3つの要因があると思います。
「自分らしい」暮らしができてない要因
- 周囲の目が気になって「自分らしい」暮らしができない
- 何が「自分らしい」のか自分でわかってない
- 家族がいて「自分らしい」暮らしができない
これら3つは全く違う理由で「自分らしさ」が発揮できない要因になっています。以下でそれぞれの要因を見直し、対策と解決法をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
要因1-周囲の目が気になる
1つめの要因は「周囲の目が気になって、自分らしいファッションや部屋にできない」というものです。
もしまだ以下の記事を読んでいなかったら是非読んでいただきたいのですが、
自分らしくできない原因 、の記事
その状態は「らしく初級」の前段階。まだ「自分らしく」生きることに抵抗が残っている状態です。この段階を抜け出すのはちょっと難しいのですが、気づいた今が抜ける時。
オススメはAudibleの「嫌われる勇気」を聴くことです。
オススメ!
まさに「自分らしく」生きるための指南書といえる一冊。聴きやすいのでぜひオーディブルで、行き詰った時などに繰り返し聴いていただければと思います。
Audibleって何?っていう方は以下の記事をご参考に。
Audibleで「自分らしく」
Amazon Audibleのようなオーディオブックは歩きながらやお風呂につかりながらなど、ちょっとした隙間時間に聴けるので非常にオススメです。
周囲の目がそこまで気になるというのは、もしかすると過去に自分の趣味を笑われたり、親にとがめられたりしたことありますか?
相手がそのように反応するのは「相手の課題」。それをどう感じるかは「自分の課題」だと心にとどめましょう。「相手の課題」を「自分の課題」として引き受けてはいけません。
「課題」って何?という方は以下の記事をご覧ください。
アドラー流「自分らしく」、の記事
そして過去は過去、いまはもうその過去ではないと選択してください。過去はみんなの言うがままに折れたけど、いまの自分はこれが良くて、もう言うことは聞かないから、と心に決めて実行するのです。
貫いてみると、案外あっさり「いいねそれ」と言われて拍子抜けすることも多々あります。その経験をするため、ぜひ一歩踏み出していただきたいです。
らしさ中級
周りの言うことを聞きすぎ慣れてしまうと、その一歩が本当に苦しいんだよね。まさに「嫌われる勇気」。勇気を出しても案外嫌われないから、頑張ってみて!
要因2-何が「自分らしい」のかわからない
2つめの要因は「何が自分らしいのかわからなくて、自分らしいファッションや部屋にできない」というものです。
その状態は「らしく初級」になりたての段階。「自分らしく」生きることへの抵抗が抜けたばかりで、自分には何もないと焦っている状態です。
この段階で気をつけたいのが「自分らしさ」を極めた人に憧れて、その人を真似することで安心を得ようとしてしまうこと。
「自分らしい 暮らし」で検索すると、自然体で自分らしさの工夫でいっぱいの生き生きした人達がたくさん出てきます。雑誌でもそういった特集がたくさん組まれて、素敵な暮らしの様子が満載です。
わかりますか?その人達を真似するのはまったく「自分らしく」ないということを。自分らしさがないからと焦って、形から入ろうとしてはいけません。
自分がいままで生きてきて「いいな!」と感じたもので身の回りをあふれさせること。囲まれて暮らすこと。
これが本当の「自分らしい暮らし」なのです。
だからもし、統一感がなくてごちゃごちゃだねと他人に言われたとしても、自分にとって「いいな」の集まりだったら、それは「自分らしい暮らし」としてアリなわけです。
そういう意味では、自然体な人やオシャレな人の真似をして統一感がなくなっちゃってもOK。「あの人がいいと言っているから」「あの人が着ているから良い」はNGな考え方です。他人に依存しないこと。
らしさ中級
守破離の守の段階だと思えば、できている人の真似をするのは良い行動なんだ。真似しつつ、自分らしさを取り入れていけばいいんだよ。
要因3-家族がいて「自分らしい」暮らしができない
3つめの要因は「家族がいて、自分らしいファッションや部屋にできない」というものです。
その状態は「らしく中級」になりたての段階といえます。その段階によくあるのが、他人が近くにいて、自分らしい暮らしができない、という悩みです。
自分はこうしたいのに、周りがわかってくれない!と周りのせいにする段階。
でも本当に「自分らしい」暮らしができませんか?
例えば親と同居している子供の場合。自分の部屋がある場合は、部屋をめいいっぱい「自分らしく」すればいいのです。部屋がない場合は、自分が着る服や小物を「自分らしく」すればいい。自分のものならそれは「自分の権利」と主張できるはずです。もしできない場合は「課題の分離」の問題です。
例えば独身で自分の家がある場合。これが一番「自分らしさ」を出しやすいですね。心ゆくまで「自分らしく」であふれさせればいい。
問題は結婚や同居した時です。たとえ自分の部屋があったとしても、その他の共有部分も「自分らしく」したい欲が出てくると思います。
これは、
相手に無理強いしない。自分らしさを押しつけない。
が鉄則です。
無理強いしたとたん、周りは強烈にあなたの「自分らしさ」を否定してきます。親と同居している子供時代でも、親の領域にあなたの「自分らしさ」を押しつけてはいけないのです。
自分のものを自分で「自分らしく」楽しんでいるなら、人はそこまで拒否してきません。
相手にも相手の「相手らしさ」があるのだということを理解して、共有部分を共有するようにしてください。
それができないようなら、他に自分の秘密基地をつくるか、一緒に暮らすことを諦めるかしないと、誰かが苦しむことになります。
らしさ中級
みんなに合わせながら一緒に暮らすことも大好きだけど、いつか自分の好きにできる「かまどのある古民家の秘密基地」がほしいなー。
まとめ
いかがでしたか?今回は、
「自分らしさ」を生活に楽に取り入れる考え方
についてまとめました。
ファッションや部屋を「自分らしく」することを阻止していると感じてしまう「3つの要因」を知ることで、無理なく「自分らしく」を身の回りに取り入れられ、暮らすことが楽になると思います。
この記事があなたの「自分らしさ」をつらぬくためのお役に立てたら嬉しいです。
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